家庭教師を指導方針や教材から判断する際のポイントを紹介していきます。
子どもの勉強嫌いを克服させたいなら、まずは学校の勉強についていけるようにすることが先決です。そのための指導法が「教科書に沿った」指導です。
子どもの成績が上がる家庭教師をお探しなら、教科書に書かれた内容をキチンと教えてくれるところがおすすめです。
特に中学生の場合、テストは教科書から出題されるので、教科書の内容が理解できていればテストも解けるようになり、成績も上がるという好循環が期待できますよ。
また、勉強が苦手な子にいきなり問題集などを与えても、それが教科書にどう対応しているのかが分からないと思います。なので、まずは教科書や授業で分からなかった点を重点的に指導してもらい、理解できたら応用問題への対応力も身に付くように指導してもらうと良いでしょう。
家庭教師で使用する教材も、学校ごとの教科書に対応しているものがおすすめです。
学校の授業の予習・復習がしやすくなるので、教科書への苦手意識もなくなるかもしれませんよ。家庭教師が来ない日でも、1人で勉強しやすくなるのもメリットでしょう。
家庭教師を利用するには、教材を必ず購入しなければならないところが多いです。中には購入が自由なところもありますので、教材のシステムについても事前に確認してみてくださいね。
教材購入に関しては、気を付けておきたい点もあります。一般的な家庭教師センターは常識的な価格の教材を使っていますが、中には高い教材の販売を目的にしている悪徳業者もいるそうです。「ちょっと怪しいかも」と感じたら、キッパリとお断りしてくださいね。
また、もしその場で契約してしまっても、訪問販売法によって8日以内ならクーリングオフで解約できるのでご安心ください。